自分でできるAGAセルフチェック法

薄毛や抜け毛に悩む男性は少なくありません。そんな中男性型脱毛症、AGAは適切な治療で治る可能性があることがわかってきました。男性型脱毛症はDHTというホルモンの過剰分泌が原因です。そこでその分泌を抑え、そして頭皮の血流をよくすることで頭皮環境を整え、発毛を促進するというのが今の治療法なのです。しかし、クリニックで治療となると決断が必要です。まずクリニックに行くことに対して勇気がいりますし、それに治療は全額自己負担なので高額な費用がかかります。そこで実際にクリニックで治療する前に自分が本当に男性型脱毛症なのか、そのセルフチェックをするといいのです。そこでその方法を簡単に説明します。

 

 

まずこの脱毛症の特徴としていわゆるM字ハゲがあげられます。剃りこみを入れたかのように前頭部から髪の毛が後退していくのです。またツムジから後退していく場合もあります。これらの症状が見られたらAGAが進行中の可能性が高いのです。また、家族にいわゆるハゲが多い場合も可能性大です。遺伝との関連性が指摘されているからです。見た目からの判断も重要ですが、今進行中であるかどうかをみるためには、毎日の抜け毛をチェックすることです。朝起きて枕に付いた毛やシャンプーの後の抜け毛などをチェックしましょう。本数も大事ですが内容をみましょう。細くて短い毛があったら要注意です。というのは毛は本当は強く長く成長してから抜け落ちるのですが、それが細くて短いまま抜けてしまっているのは、薄毛が進行している可能性が高いということなのです。抜け毛のうち3割以上が短い細い毛であると進行している可能性があります。

 

 

シャンプー後の抜け毛をみるとその本数の多さにびっくりするのですが、このように本数よりも内容が重要なのです。長い毛が抜けているとそれだけでたくさん抜け毛があると思われますが、実はそれは問題ないのです。問題が細く短い抜け毛なのです。細く短い毛の抜け毛が多いなら男性型脱毛症が進んでいる可能性があるので、クリニックなどで診断を受けて治療を開始するのがいいでしょう。ただし、クリニックの治療は前述のように健康保険が使えません。それに使用する薬の特性上、薬によって毛が生えてきたとしても服薬をやめるとその効果がなくなってしまうため、髪の生えた状態を維持したいのなら、それなりの金額を払って治療を受け続ける必要があります。経済的負担がかかるので、それなりに生活に余裕がないと継続できないかもしれません。

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